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鍛!薬剤師力

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【第105回】薬学部学生における保険薬局への就職にあたって<その二>

●保険薬局への就職-何を理解し、分析し、体験するか-。

<その一>で会社側は、自社の特徴内容を具体的にプレゼンテーションする
  ⇒会社経営・運営理念等を具体的に説明すると記しました。
では、保険薬局の特徴とは何でしょう?

■保険薬局の機能分化(特徴づけ)

医療機関である病院、診療所について考えてみると、
病院は大きく分けて、・一般病院・療養型病院・ケアミックス型病院(一般病棟・療養型病棟混合)があり、急性期、慢性期疾患により機能分化されている。 
従って、病病連携が成立する。

診療所は専門性により、内科、小児科、整形外科等々に機能分化されている。
従って、診診連携が成立する。よって、病診連携も成立する。

では、保険薬局においてはどうか?
厚生労働省により「患者のための薬局ビジョン」が示されており、すべての薬局に対して、
下記を中心とした「かかりつけ薬剤師・薬局」の方向性が求められている。
・服薬情報の一元的、継続的把握
・24時間対応、在宅対応
・医療機関等との連携

さらに付加価値として、下記が求められている。
・健康サポート機能(健康サポート薬局)   
・高度薬学管理機能         

さて、保険薬局の機能分化(特徴づけ)とは?
私は、各保険薬局がどの階層で店舗運営をしているかによって、差が表れると考えます。

★保険薬局階層『①~⑦』別展望★

①保険薬局4つの活動指針
 社会保障制度、保険薬剤師・薬局法規・倫理
 医薬分業歴史・意義、調剤概念 ◎あるべき姿共有化
     
②マニフェスト掲示(促進運動)  店舗・個人目標設定
   保険薬局経営・管理(1・2)、3術、応対3原則、3現主義
 業務改善企画書、物販販売企画書、3大主義
◎コンプライアンス、ガバナンス構築
  
③「かかりつけ薬局」◎かかりつけ薬局機能項目
  
④「かかりつけ薬剤師」◎かかりつけ薬局選挙(各種委員会制度)
 P3C活動、脱かくれんぼ薬剤師
   ●三次予防(重症化予防)
⑤地域支援体制加算取得薬局(算術面:在宅機能等)
  ◎夜間・休日等の対応   ◎重複投薬・相互作用等防止加算等
  ◎服用薬剤調整支援料   ◎麻薬指導管理加算
  ◎単一建物診療患者が1人の在宅薬剤管理  ◎服薬情報提供料
  ◎かかりつけ薬剤師指導料等◎外来服薬支援料

⑥健康サポート薬局、セルフメディケーション、高度薬学管理機能
  ◎患者のための薬局ビジョン
  フィジカルアセスメント、トリアージ機能、専門薬剤師
    ●一次予防(病気×)、二次予防(早期発見・早期治療)

⑦地域包括ケアシステム参加型薬局(多職種連携、5つの分野)
  ◎「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」
   ●マーケティング調査(視点)  ●有害事象、プレアポイド報告          
●各階層段階における薬剤師介入エビデンス作成、提示

*会社側は、基本の①から⑦に向かって、保険薬局運営をしていただきたいと思います。
*学生の皆さんは、各階層の理解とともに、会社分析を行う知識と体験をしていただきたいと思います。

ご自身がどのような薬剤師を目指すのか?それに対して、会社の特徴、強味、方向性等は何なのか?これをマッチングさせることが、一番大切であると考えます。

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