• TOP
  • 志すもの
  • 薬局未来塾
  • 鍛!薬剤師力
  • 会社概要
  • お問い合わせ
TOP > 鍛!薬剤師力 > 【第94回】地域包括ケアシステムを視野にいれた<薬薬連携>。
鍛!薬剤師力

鍛!薬剤師力

【第94回】地域包括ケアシステムを視野にいれた<薬薬連携>。

●薬剤師同士が連携して、患者の安心と安全を守る。

<薬薬連携>とは、病院薬剤師と保険薬剤師の連携です。
地域包括ケアシステムを視野にいれて考えると、薬剤師同士が連携して同システムの基盤構築をすることは、とても大切なことです。

まずは、 同じ職種である薬剤師同士が顔をあわせ、意見交換をしながら、お互いを理解しあうことから始めなければ、前には進めません。
そして協力しあいながら、患者さんに安全で効果的な薬物治療を継続的に行っていくことで、地域医療における薬剤師の地位、医療提供施設としての信頼度もこれまで以上に向上していくのではないかと思います。  
何よりも、患者さんに我々薬剤師の仕事を理解していただくこと、「薬の専門家」「かかりつけ薬剤師」として頼りにされることが大切です。

少し古く(平成20年10月現在)なりますが、退院時共同指導の実施率は5.5%というデータがあり、実施予定を加えても9.0%です。
退院後の患者の安全管理および医薬品適正使用に有用であると認識されてはいるものの、実施地域における薬・薬連携の強化並びに体制整備、人員の確保が大きな課題となっていることが浮かび上がります。

退院時情報提供書やお薬手帳による情報共有の実施率は、実施予定および検討中を含み61.8%。その有用性については、
薬剤師のみならず他施設、他職種からも高い評価を得ており、今後はさらに実施率および発行率も拡大し、医療安全に貢献していくものと予想されます。
 
今後は、退院時共同指導実施率を拡大するために<薬薬連携>を強化し、薬剤管理サマリーやお薬手帳等を介した効率的、効果的な情報共有を推進することが急務であり、すべての患者および医療提供者へ広報活動を展開し、患者の安心と安全を提供する必要があります。

◎地域包括ケアシステム参画を積極的に実施する上で、<薬薬連携>は薬剤師としての基本項目です。
再度、保険薬剤師、薬局として地域のニーズに沿った実施を考えてはいかがでしょうか?

▲ページTOP