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鍛!薬剤師力

鍛!薬剤師力

【第99回】薬剤師「10の基本資質」と必要な「A~G項目」。

●六年制薬学部における教育のあり方とは。

六年制薬学部となり、薬学教育モデル・コアカリキュラムの基本理念や医療全体を取り巻く情勢の変化等を踏まえて見えてくるもの--。

1.「薬剤師として求められる10の基本資質」

(1)薬剤師としての心構え
(2)患者・生活者本位の視点
(3)コミュニケーション能力
(4)チーム医療への参画
(5)基礎的な科学力
(6)薬物療法における実践的能力
(7)地域の保健・医療における実践的能力
(8)研究能力
(9)自己研鑽
(10)教育能力

2.「薬剤師として必要なA~G項目」。

A.基本事項
薬学生が薬剤師として身につけるべき生命・医療の倫理、チーム医療とコミュニケーション、患者中心の医療などを学ぶ。
B.導入教育
薬学、薬剤師及び薬の歴史、医療・社会における薬剤師の役割や活動分野などを学ぶ<導入教育>は、入学後早期から卒業までに継続して修得していくべき内容である。
C.薬学基礎教育
薬学生がいずれの分野に進むにせよ、必要である薬や化学物質と人と生命に関わる化学・物理学、生命化学の知識と技能を学ぶ。
D.衛生薬学
人々の健康・公衆衛生、生活環境・健康保全を学ぶ。
E.医療薬学教育
薬の作用・体内動態・疾病治療、製剤化を学ぶ<医療薬学教育>では、それぞれの項目の知識・技能のみにとらわれることなく、薬剤師に必要な人の命と健康を守る使命感、責任感及び倫理観を養えるよう十分な教育上の工夫が必要である。
F.薬学臨床教育
薬学実務実習前に、大学において調剤、製剤、服薬指導など薬剤師としての職務に必要な基本的知識、技能、態度を学んでおく到達目標(事前学習)と、病院及び薬局で行う参加型の薬学実務実習の到達目標(薬学実務実習)からなっている。
*
薬学実務実習では、病院又は薬局に勤務する場合に必要となる内容について効果的に履修できるよう、これまで重複して履修していたものを整理したものであるが、すべての内容は適切な医療提供施設の環境と実習先の指導薬剤師及び大学教員のもとで効果的に実施するために、別途方略を設定することが必要である。
G.薬学研究
さらに、AからFまでの履修を基盤にして<薬学研究>を学ぶことにより、研究課題を通して、科学的根拠に基づいて問題点を解決する能力を修得し、それを生涯にわたって高め続ける知識、技能、態度を養うことが必要である。

◎上記「薬剤師として求められる10の基本資質」及び「A~G項目」の薬剤師として必要な行動特性・特殊能力(コンピテンシー)を社会活躍現場においていかに発揮するか?
そのために、薬学実務実習等を通して理解・体験・感動等と言う実感を得ることが大切である(コンピテンシーフレームワークの構築)。

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